相続登記
■相続登記の必要性
◇所有者がだれか明らかにすることが大切です。
いわゆる『相続による名義変更』をして誰が現在の所有者かを公示します。登記がされていることによって売買等のとき、相手方が安心して取引できます。長年放置すると、解決に時間と費用がかかることが多くなります。
■相続登記の注意点(遺産分割協議をした場合)
◇相続人の人数を把握する。
遺産分割協議は相続人全員でする必要がありますので、相続人の把握が必要です。独力で行う場合は戸籍を注意深く読むことが必要です。
◇早めに協議を行うことが安全で望ましいです。
面倒だといって何十年も放置すると、関係者が増えて協議が難しくなってしまいます。未分割のままですと、責任をもって管理する人を決める必要があります。
◇相続財産の無断処分は厳禁です。
相続人間の関係を悪化させる可能性があります。もし処分してしまっていたらすぐにご相談を。