Jトラストフィナンシャルサービスという業者に対しての残債務の支払方法について和解交渉が難航しています。
この会社、”あの”ネオラインキャピタルのグループ企業の1つです。
ネオライングループの債務整理手続における対応は、過払い金が生じている場合には、0和解若しくは元本の1~2割程度での和解の提示。残債務がある場合には、債務額の多寡にかかわらず原則として一括払いの要求。分割を認めても3回まで。
このように、ネオライングループは債務整理手続きにおいて各債権者との足並みを揃えることなど全くお構いなしといった強硬な姿勢を貫いています。他のネオライングループ企業であるSFコーポレーション、クラヴィス等についてもこれまで苦労させられてきました。
今回の件で言えば、Jトラストフィナンシャルサービスが返済額を月1~2万円をする返済計画を認めてくれさえすれば、他社の残債務全てを入れても2年かからずに完済できるというのに、それを一切認めないという・・。
担当者も「会社の方針で分割では和解できないんです。」と申し訳なさそうでした。他の債務者の方の対応を聞いてみると、「過払いが出ていれば、それを原資として一括で支払ってもらっています。過払いがない場合には、一括での支払はやはり難しく、結果として法的整理に入る方もかなりいます。」とのこと・・。
こんなことでは、一人勝ちすらできないのではないか?という気がしてきます。
どう対処すべきか、事務所及びご本人で協議をしていく予定です。