Posted on : 15-03-2010 | By : admin | In : ウェブ
夏目漱石の曾孫にあたる夏目一人氏が、一般財団法人夏目漱石を設立したみたいですが、結局親族でもめて解散してしまったそうです。
いまは、ツイッターでの夏目一人氏の発言がネットのニュースなどで取り上げられていて軽く話題になっているようです.
私が思うのは、もし自分が司法書士でこの登記を頼まれていたらどこまで介入すべきかってことです。
一般財団法人夏目漱石の目的には以下のものが入っています.
1 夏目漱石に関する人格権、肖像権、商標権、意匠権その他無体財産権の管理
これを他の夏目漱石の相続人との連携なしに設立運営するのは難しいことは予想されます。そして、現に解散してまいました。
仮に登記申請代理を司法書士が頼まれたら何をすべきか考えてしまいます.
設立だけなら誰でもできます。
紛争を予見させる目的が設定された場合、司法書士はどうするべきなのか、考えられさせます。
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